『オゾンたま』をより詳しく知りましょう

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オゾンたま（家庭用オゾン水生成器）についてより詳しく知りましょう

オゾン(O3)水は、食品工場、保育園、病院など、オゾン水でのウイルス対策を取り入れている例は多数あります。しかし、オゾン水生成器は高価で、今までは業務用や病院でしか扱われていないので、世間的に知られていませんでした。

オゾン水を生成するには、オゾンたまだけでなく、生成環境（水質）などにも影響されますので、こちらでより詳しくオゾンたまがオゾン水を生成する原理、オゾン水の活用方法などを紹介し、オゾン水の使用をより多くの方に知っていただければと思います。

オゾン水の作動時間と濃度について

オゾンたまの使用者からよく濃度についてのご質問をいただいております。

例えば、「オゾンたまで生成する水量が1Ⅼや２Ⅼ位の少量の時の設定時間はどのように設定したらいいでしようか？」

下の通り、作動時間と数量のテーブルを作成致しました。是非ご参考ください。

テーブルを少し詳しくを見ていただけると、作動時間と水量以外に、水温や水質(TDS)などの要素も生成したオゾン水の濃度を影響することがわかります。

そのため、ご自宅でオゾン水の濃度を測定される際、水質や水温などの要素にもご注意ください。

また、日本国内の藤田医科大学の研究結果によると、低濃度オゾン水(0.4ppmまで)で新型コロナウイルス不活化可能だと言われています。

ところで、どうやってオゾン水を測定するでしょうか？ご興味のある方、上記の動画にご参照ください。

オゾン水の濃度を計測する際、KI法の測定器の方が精度が高いと一般的に言われております。オゾンたまは、Lohand Biological社のLH-DO1 KI法測定計を使用して、オゾン水の濃度を測定しております。

水質（TDS、硬度）とは？

先ほど、水質もオゾン水の濃度を影響すると言っていますが、具体的にどう影響するでしょうか？

オゾンたま（或いは電解式のオゾン水生成器）は、水の中のミネラル物質を仲介として電解が行われ、オゾンを生成します。水の中のミネラル物質が足りない場合、電解の効率が悪くなりますので、オゾン水の濃度が上がらないことにつながります。

水の中のミネラル物質がどれくらいあるかを示す一つの指標は、TDS (Total Dissolved Solids)です。オゾンまたの濃度テーブルについては、TDSが65-80程度の条件で測定されたものです。

では、どうやって自宅の水質(TDS)を調べますか？

一つはTDSメーターで測定します。アマゾンで2000円程度で購入可能です。例えば、こちらです。(弊社が販売するものではありません。あくまでも一例です）

もう一つは、各地域の水道局のホームページで自宅のエリアの平均値を確認できます。例えば、東京都水道局のページはこちらです。

水道局のページでは、TDSではなく、硬度を掲載する可能性あります。硬度とTDSの違いについてこちらにご参照ください。大枠に言いますと、硬度はカルシウムとマグネシウムだけで表記されるのに対して、TDSはすべてのミネラル物質で表記されます。従って、TDSの方が高くなります。

泡の出が少ない場合

購入最初から泡の出が少ない、或いはしばらく使って泡の出が少なくなっているかによって、原因が異なります。

購入最初から泡の出が少ない
この場合は、上記説明した通り、水の中にミネラル物質が足りない可能性が大きいです。自宅のエリアの水質が元々そうであるか、自宅に浄水器に装着されており、浄水器がミネラル物質を除去する可能性もあります。

対策としては、取扱説明書の記載通り、少し食塩を水の中に加えていただければ正常に作動させることができます。

しばらく使って泡の出が少なくなっている
この場合は、カルシウムの結晶がオゾン水生成を妨げる可能性あります。

オゾンたまが水を電解することでオゾンを生成すると説明しております。オゾンたまがオゾン水を生成している時、電極板はお水の中のゴミを吸収して、カルシウムの結晶が付着します。長く使用しますと、電気が流れにくくなり、泡の出も少なくなります。

対策としては、500mlの水+30gクエン酸（または500mlのお酢+30g重曹)に30分浸し、カルシウムの結晶を除去できます。（カルシウムの結晶の除去は月１回程度行うのをお勧めです）

しばらくメンテナンスしていない場合、コーラでのメンテナンスをお勧めいたします。詳細はこちらにご参照ください。

オゾンたまの活用方法

商品ページと取扱説明書にも使用用途を記載しておりますが、販売してから多くの方からご使用いただいておりますので、活用方法をシェアさせていただきます。是非お家でもお試しください。

まずは、ユーチューバーの方からの活用例です。年末のお掃除（拭き掃除、製氷機、扇風機、キッチン全体のお掃除）と、お掃除ロボットのタンクに入れて床拭きをするという活用方法も動画の最後に紹介されました。是非ご参考ください。

おさよさん収納ノートチャネル