バリエーション豊富な強度設定
目的に合わせて全身が鍛えられる
初めてのご購入者は、トレーニングの目的(或いは鍛えたい部位)でVRTXバンドの強度を選んで良いでしょう。
大枠言いますと、人間の筋肉は3割は上半身、7割は下半身にあります。従って、上半身のトレーニングは強度が比較的に弱めなもので、下半身のトレーニングは比較的に強めなものが適切です。
以下は目的・鍛える部位でおすすめな強度を説明致します。
- ストレッチ・ウォーミング
- 上半身トレーニング
- 下半身トレーニング
- 懸垂(チンニング)補助
- ポンプアップ
- セットの選択について
- 強度と抵抗力について
ストレッチ・ウォーミング
体のストレッチ或いは筋トレ・運動前のウォーミングは強度が一番低いもの「#0 ZERO」をおすすめです。
肩周りストレッチ
ももの内側ストレッチ
上半身トレーニング
上半身のトレーニング、例えば、
肩を鍛える種目「ショルダープレス」においては、女性・力弱者は「#0 ZERO」、男性は「#1 X-LIGHT」からをおすすめです。
胸を鍛える種目「プッシュアップ」においては、女性・力弱者は「#0 ZERO」、男性は「#1 X-LIGHT」か「#2 LIGHT」からをおすすめです。
負荷に慣れましたら、また一個上の強度に切り替えます。
ショルダープレス
プッシュアップ
下半身トレーニング
下半身のトレーニング、例えば、
お尻を鍛える種目「ヒップスラスト」或いは太ももを鍛える種目「スクワット」においては、女性・力弱者は「#2 LIGHT」か「#3 MEDIUM」、男性は「#3 MEDIUM」か「#4 HEAVY」からでも良いでしょう。
また、初心者の方は、姿勢の練習でまず強度一番低いもの「#0 ZERO」で練習して、慣れましたら、また一個上の強度に切り替えても良いでしょう。
ヒップスラスト
スクワット
懸垂(チンニング)補助
懸垂補助として「VRTXバンド」をご使用の場合、バンドの役割は「負荷増」から「補助」に切り替わりますので、強度の選び方に関しては、逆に初心者・力弱者の方は(補助)強度の高いものを使う必要あります。
今までチンニングをしたことない方(一回も上がらない)は、強度が一番強い「#5 X-HEAVY」をおすすめです。それでも足りない場合、2本で補助することも可能です。1-2回くらい出来でおり、補助して練習したい方は、「#3 MEDIUM」からをおすすめです。
また、初心者の方は先ず強度一番低いもの「#0 ZERO」か「#1 X-LIGHT」で姿勢の練習をおすすめです。詳細については、以下の動画をご参照ください。
ポンプアップ
ボディビル大会でポンプアップ、上半身(肩、胸、背中)で行うことが多いですので、女性の方は「#0 ZERO」か「#1 X-LIGHT」から、男性の方は「#2LIGHT」か「#3 MEDIUM」をおすすめです。
VRTXバンドをポンプアップにご使用いただいたボディビル選手もいらっしゃいました。当時の様子を以下の動画でご覧ください。
セットの選択
人間の筋肉が部位によって大きさと力が異なりますので、全身を鍛えたい場合、複数異なる強度のバンドのご使用をお勧めです。
以下の表はVRTXセットをご検討の方に、対象別でおすすめなセットをまとめております。
負荷と抵抗力について
バンドはバーベルやダンベルのようにそのものの重さが負荷になるのではなく、張力が負荷となります。そのため、伸ばせば伸ばすほど負荷(抵抗力)が大きくなります。
以下「強度・規格」表の中の「抵抗力」は、VRTXバンドの元の長さ(103.2cm)を2倍〜3倍にする際の抵抗力となります。例えば、「DOUBLE ZERO」の場合、抵抗力が「1-7kg」と記載しています。これは、「DOUBLE ZERO」バンドの長さを2倍する(103.8cm x 2 =207.6cm) ときに抵抗力が1キロとなり、3倍するときに抵抗力が7キロとなるという意味です。
イメージ的には、「DOUBLE ZERO」バンドを床で(踏んで)固定して頭上に伸ばしたら、(身長170cmの方、頭上に伸ばしたら、バンドの長さがおおよそ200cmとなります)、1キロのダンベルを頭上に持ち上げるのと同様な負荷となります。
1キロのダンベルを購入される女性の方がよくいらっしゃるかと思います。同じ負荷を得たい場合、DOUBLE ZEROのバンドをお勧めです。
男性の場合、例えば10キロのダンベルを使用されている方、同じ負荷を得るには(頭上に持ち上げる動作)、ZERO(5-14kg)かX-LIGHT(14-23kg)のバンドを使用することとなります。