『M1911h名刺ケース』:開発者はアメリカから台湾に帰国した40代「熱い男」
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「ガバメント」の愛称で知られる日本でもファンが多いハンドガン「M1911」をモデルに作った名刺ケース「M1911-h」。
銃の所有も日本と同じく禁止されている台湾で、「なぜこの商品が生まれたのか?」「どこからのアイデアなのか?」また、「生産はどこの工場で行うのか?」
ここから、これらの疑問にお答えしていきます。
ハンドガンの原点「ガバメント」への敬意から生まれた名刺ケース「M1911-H」
初めにこの商品を見てピンとこない方も結構いらっしゃると思うので、まずはこちらの動画をご覧ください。(見た後に、「で、何?」と思う方もいらっしゃいますが、好みの問題もあるので、それはそれで仕方ありません…。)
動画を見てくださった方の中で、「かっこいい」、「男のロマン」、「普通に欲しい」などのコメントをたくさんいただきました。(本当にありがとうございます。) その中でも、「発想がすごい。」とのコメントが一番多く寄せられました。 では、ここからはこの発想がどこから生まれのたのかをご紹介していきます。
開発者はアメリカから台湾に帰国した40代「熱い男」
『M1911-h』の開発者はブライアン。
長年、アメリカで生活していたブライアンは、40歳手前で台湾へ帰国。
アメリカにいたとき、銃が好きでよく練習していました。
台湾に戻って、銃の練習ができなくなったブライアンは、アメリカでの生活を記念にしたいという思いから、このマガジン名刺ケースをデザインし始めました。
彼自身はデザイナーでも職人でもありません。しかし、このアイデアと銃への情熱を持って、色んな人に聞き回ったり、工場にも直接相談したりして、2年の年月をかけてやっとこの商品を開発しました。
「なぜ名刺ケース?」かというと、毎日持ち歩けるるものと、自分のアイデンティティとして表現できることから、名刺ケースという形にしました。
ブライアンは今どこへ行っても、この『M1911-h』の名刺ケースを持ち歩いています。 銃への熱量、情熱が溢れる今も、ブライアンは銃に関するさまざまな商品を開発しています。
台湾は2社しかない、銃メーカーが生産を担当
『M1911-h名刺ケース』の生産は、新北市にある「一鳴精密工業有限公司」にお願いしています。
一鳴精密社は、1988年に設立した会社で、高精度が要求される精密部品等の金属加工を得意としています。
最初は電子部品の生産から事業を始めましたが、一度海外取引先から銃の製造を依頼されたのを機に、武器メーカーの産業に進出。現在は、半数以上の取引先が海外の武器販売業者です。
また、一鳴精密社は、台湾には2社しかない銃メーカーの1社です。銃のマガジンの生産に詳しい会社は一鳴精密社以外にないでしょう。
そのため、『M1911-h』の名刺ケースの生産は、実績と信頼のある一鳴精密社にお願いしています。
2件のコメント
最高のアイデア商品ありがとうございます マガジンの自重落下や 擦れる音 しびれてます 宝物が増えました 毎日がハッピーです
ユニークなアイデア商品…ありがとう!
とても気に入りました。
ウォールナット部にコルトのロゴマークやスチール部に製造番号を刻印すれば、もっとプレミアム感でるなと思いました。